N-3Bパーカー

N-3Bパーカー:
アメリカ空軍の極寒地用ジャケット。本来はフライトジャケットから生まれたが、その形状からパーカーに分類されることも多い。50年代の採用から90年代末まで長く支給された。小改良を受けるが、基本的な形状は変わらない傑作デザイン。ファーにはコヨーテ、人工毛(アクリル、ナイロン、ウール複合等)がある。シェルがコットンとナイロンの複合(割合はメーカーや年代で異なる)、ライニングがポリエステル。氷点下での使用が想定されているために非常に温かい。形状を模したレプリカも多い。2014年現在も未使用のデッドストックが出てくることがあるので、米軍倉庫にはまだまだストックされているという噂がある。

N-3Bパーカー / DSA100-76-C-1482 / M
着丈x81cm 、脇の下から腕先43cm


76年コントラクトだが、デザインは細部までほぼ90年代の物とかわらない。スコビルのファスナーが見える。ポケット内の内貼りがウール。



特徴的な袖内側に取り付けられたニットリブ


アクリルファーはゴワゴワで硬い


N-3Bパーカー / DLA100-78-C-0957 / M
着丈x79cm 、脇の下から腕先40cm



N-3Bパーカー / SPO100-96-D-4047 / S
着丈x82cm 、脇の下から腕先44cm


96年のコントラクトナンバーSPO100-96-D
アクリルニット、ファーはアクリルとウール、シェルはコットン


YKKのファスナー


この年代のナイロンファーはサラサラで柔らかい






ポケット内側に特殊な保温素材が使われている。



袖口のニットは取り付け位置が奥で見えないものが多いが、袖の先端から飛び出しているものもある。


製造メーカーは多岐に渡る。写真はプロパー96年度予算納品分の箱。